結婚式 費用

どのくらいの金額が必要なのか

結婚式にかかる費用というのは、挙式だけのお金に限られたことではありません。結婚が決まったら、第一に婚約の印として、男性の側からはエンゲージリングが、女性から男性に向けては腕時計やスーツなどが贈られることになります。加えて、結納金や結納返しのための費用も求められるでしょう。

他にも、結納の式を開くための会場代であったり、仲人宛ての結納のお礼(結納金の10%)やお車代、手土産代といった費用も準備が必要です。結婚式に関しては挙式に限定すると大体20万円で開くことができるのですが、披露宴については大きなお金が必要です。新郎と新婦にかかる衣装の費用というのは、お色直しを何度行うかで違ってくるのですが、ほとんどは新郎1回、新婦2回になるようです。衣装代にかかる平均的費用は50万~60万くらいだといわれています。

きちんと話し合うことが大切です

披露宴のお料理はフレンチのフルコースが高い人気を誇り、一人約15,000円かかるようなものが主流になっているのだそうです。そして、結婚式へ出席してもらった方たちにお土産にする引き出物なども欠かせないでしょう。結婚式の思い出をいつまでも美しく残すために、DVDや写真撮影などをプロのカメラマンに依頼する人も増えています。結婚式をどう構成するかで、費用がどれほどかかるかは、大きく変わることも考えられます。

我慢できる部分は削って調整しようとはするのでしょうが、生涯で二度とないかもしれないセレモニーですから、費用がかさむことが多いでしょう。予算がかかりすぎてどうにもならなくなる前に、結婚式全体に関わる費用をお互いにきちんと相談することが肝心です。

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